OSコマンドインジェクションとは?仕組みから対策まで分かりやすく解説

2025年3月26日更新(2025年3月26日公開)

OSコマンドインジェクションとは?仕組みから対策まで分かりやすく解説

Webアプリケーションは、ユーザーからの入力を受け取ります。

それをOSコマンドとして実行する場合があります。

この時、入力値の検証が不十分だと、攻撃者が不正なOSコマンドを混入させます。

意図しない操作を実行できてしまいます。

これがOSコマンドインジェクションです。

今回の記事では、

  • OSコマンドインジェクションの仕組み
  • 対策方法

について、初心者にも分かりやすく解説します。

OSコマンドインジェクションの仕組み

OSコマンドインジェクションは、WebアプリケーションがOSコマンドを実行する際に、ユーザーからの入力値を適切に検証しないことで発生します。

攻撃者は、入力値にOSコマンドを混入させます。

Webアプリケーションを通じてサーバーに不正な命令を送ります。

例えば、Webアプリケーションがファイル名をユーザーからの入力に基づいて表示する場合。

攻撃者はファイル名に「; rm -rf /」などのOSコマンドを混入させる可能性があります。

これにより、サーバー上のファイルが削除されるなどの被害が発生します。

OSコマンドインジェクションによる被害

OSコマンドインジェクション攻撃を受けると、以下のような被害が発生する可能性があります。

  • サーバーの乗っ取り
  • データの改ざん・削除
  • 機密情報の漏洩
  • マルウェアの感染
  • DDoS攻撃の踏み台にされる

OSコマンドインジェクションの対策方法

OSコマンドインジェクションを防ぐためには、以下の対策が有効です。

入力値の検証

ユーザーからの入力値を厳密に検証します。

OSコマンドとして解釈される可能性のある文字や記号をエスケープまたは削除します。

OSコマンドの直接実行を避ける

OSコマンドを直接実行するのではなく、Webアプリケーションの機能やライブラリを使用して処理を行います。

権限の最小化

Webアプリケーションが実行するOSコマンドの権限を最小限に抑えます。

WAFの導入

Web Application Firewall(WAF)を導入します。

不正なリクエストを検知・遮断します。

セキュリティアップデートの適用

  • Webアプリケーション
  • OS
  • ミドルウェア

などのセキュリティアップデートを定期的に適用します。

OSコマンドインジェクションの具体例

攻撃者がWebアプリケーションのファイルアップロード機能を利用して、不正なOSコマンドを含むファイルをアップロードします。

サーバー上で実行します。

攻撃者がWebアプリケーションの検索機能を利用して、検索キーワードにOSコマンドを混入させます。

サーバー上の情報を取得します。

OSコマンドインジェクションは、Webアプリケーションの脆弱性を悪用した非常に危険な攻撃です。

Webアプリケーション開発者は、常にセキュリティを意識しましょう。

適切な対策を講じる必要があります。

Webアプリケーション開発者は、OSコマンドインジェクション対策を徹底しましょう。

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