【AWS】Amazon EBSとは?基本概念から料金体系、利用シーンまで徹底解説

2025年3月13日更新(2025年3月13日公開)

Amazon EBS(Elastic Block Store)は、AWS(Amazon Web Services)が提供するブロックストレージサービスです。

EC2インスタンス向けの仮想的なハードディスクです。

EC2インスタンスにアタッチして使用することで、データの永続的な保存と高速なデータアクセスを実現します。

今回の記事では、

  • Amazon EBSの基本的な概念
  • 主な機能
  • 利用シーン
  • 料金体系

などをわかりやすく解説します。

Amazon EBSとは

Amazon EBSは、EC2インスタンスにアタッチして使用する、ネットワーク接続されたブロックストレージサービスです。

EC2インスタンスの

  • OS
  • アプリケーション
  • データ

を保存するために使用されます。

高いパフォーマンスと可用性を提供します。

Amazon EBSの主な機能

永続的なストレージ

EC2インスタンスが停止しても、EBSボリュームに保存されたデータは失われません。

これにより、データの永続的な保存が可能となります。

システムの安定性を高めます。

高いパフォーマンス

SSDベースのボリュームタイプは、高速なデータアクセスを提供します。

これにより、

  • データベース
  • トランザクション処理

など、高いパフォーマンスが要求されるワークロードにも対応できます。

スナップショット

EBSボリュームの特定時点の状態を保存します。

  • バックアップ
  • リストア

に使用できます。

これにより、

  • データの保護
  • 災害復旧

を容易にします。

暗号化

  • 保存データ
  • 転送中のデータ

を暗号化します。

セキュリティを強化できます。

これにより、機密性の高いデータを安全に扱うことができます。

ボリュームタイプの選択

用途に応じて、最適なパフォーマンスとコストのボリュームタイプを選択できます。

これにより、様々なワークロードに柔軟に対応します。

コスト効率を高めることができます。

エラスティックボリューム

  • ダウンタイム
  • パフォーマンス

への影響なく、動的に容量を拡張します。

パフォーマンスを調整して、ライブボリュームのタイプを変更できます。

これにより、アプリケーションのニーズの変化に柔軟に対応できます。

マルチアタッチ

Nitro Systemに基づいて構築された特定のプロビジョンドIOPS SSDボリュームを複数のEC2インスタンスに同時にアタッチできます。

これにより、

  • 高可用性
  • スケーラビリティ

が向上します。

これらの機能を活用することで、Amazon EBSは多様なワークロードに対応します。

システムの信頼性とパフォーマンスを向上させることができます。

Amazon EBSのボリュームタイプ

Amazon EBSには、主に以下のボリュームタイプがあります。

SSDボリューム

汎用SSD (gp2/gp3)

幅広いワークロードに適した、コストパフォーマンスに優れたボリュームです。

ほとんどのワークロードで推奨されています。

  • システムブート
  • 仮想デスクトップ
  • 開発/テスト環境

などに適しています。

gp3はgp2に比べてコストパフォーマンスが向上しています。

  • IOPS
  • スループット

を個別に設定できる柔軟性も備えています。

プロビジョンドIOPS SSD (io1/io2/io2 Block Express)

高いIOPS(Input/Output Operations Per Second)を必要とする、データベースなどのワークロードに適しています。

io2 Block Expressは、特に高いパフォーマンスを必要とするミッションクリティカルなアプリケーション向けに設計されています。

HDDボリューム

スループット最適化HDD (st1)

低コストで高いスループットを必要とする、

  • ビッグデータ処理
  • ログ処理
  • データウェアハウス

などのワークロードに適しています。

コールドHDD (sc1)

低頻度アクセスのデータに適した、最も低コストのボリュームです。

  • ファイルサーバー
  • バックアップ
  • アーカイブ

などのワークロードに適しています。

ボリュームタイプの選択

ボリュームタイプを選択する際は、以下の要素を考慮することが重要です。

  • パフォーマンス: IOPSとスループットの要件
  • コスト: 予算
  • ワークロード: アプリケーションの特性

各ボリュームタイプの詳細

各ボリュームタイプの詳細な仕様や料金については、AWSの公式ドキュメントを参照してください。

これらの情報を参考にして、ご自身のワークロードに最適なボリュームタイプを選択してください。

Amazon EBSの利用シーン

Amazon EBSは、以下のようなシーンで利用されます。

EC2インスタンスのOSやアプリケーションの保存

EC2インスタンスのルートボリュームとしてEBSボリュームを使用することで、OSやアプリケーションを永続的に保存できます。

インスタンスを停止・再起動してもデータは失われません。

システムの安定性を高めることができます。

データベースのデータ保存

高いIOPS(Input/Output Operations Per Second)を必要とするデータベースのデータ保存に適しています。

プロビジョンドIOPS SSDボリュームを使用することで、高いパフォーマンスを発揮できます。

ビッグデータ処理

大量のデータを高速に処理する必要があるビッグデータ処理に適しています。

スループット最適化HDDボリュームを使用することで、低コストで高いスループットを実現できます。

ログファイルの保存

ログファイルを永続的に保存します。

分析やトラブルシューティングに役立てることができます。

コールドHDDボリュームを使用することで、低コストで大量のログファイルを保存できます。

バックアップとリストア

EBSボリュームのスナップショット機能を利用することで、定期的なバックアップや災害復旧に役立てることができます。

スナップショットから新しいEBSボリュームを作成します。

データをリストアできます。

その他

  • ファイルサーバー
  • コンテンツ配信

など、様々な用途で利用できます。

複数のEC2インスタンスで共有するストレージとしても利用できます。

利用シーンの例

Webアプリケーション

  • データベース
  • アプリケーション
  • ログファイル

をEBSボリュームに保存

データベースサーバー

高速なデータアクセスが必要なデータベースのデータファイルをEBSボリュームに保存。

ビッグデータ分析

大量のログファイルやデータをEBSボリュームに保存し、分析。

開発環境:

開発に必要なツールやデータをEBSボリュームに保存します。

環境を再現。

これらの利用シーンはあくまで一例です。

Amazon EBSは様々なワークロードに対応できる柔軟性の高いサービスです。

Amazon EBSの料金体系

Amazon EBSの料金は、以下の要素によって決まります。

  • ボリュームタイプ
  • プロビジョンドIOPS (io1/io2)
  • スナップショット
  • データ転送

Amazon EBSは、用途に応じて最適なボリュームタイプを選択しましょう。

効果的に活用しましょう。

弊社では、AWSの開発から運用・保守まで対応しております。

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