
Shopify APIを使用して外部サービスと連携する場合、アクセストークンが必要となります。
アクセストークンは、Shopify APIへのアクセス権限を付与するための重要な情報です。
今回の記事では、
- Shopifyのアクセストークンを取得する方法
- 注意点
などを詳しく解説します。
目次
Shopifyアクセストークンの取得方法
Shopifyアクセストークンは、主に以下の2つの方法で取得できます。
プライベートアプリを作成して取得する
Shopify管理画面からプライベートアプリを作成します。
アクセストークンを取得します。
この方法は、特定のShopifyストアに限定した連携を行う場合に適しています。
OAuth認証を使用して取得する
OAuth認証を使用して、Shopify APIへのアクセス権限をユーザーに許可してもらいます。
アクセストークンを取得します。
この方法は、複数のShopifyストアと連携するアプリを開発する場合に適しています。
プライベートアプリを作成してアクセストークンを取得する手順
- Shopify管理画面にログインします。
- 「アプリ管理」>「プライベートアプリ管理」>「新規プライベートアプリを作成する」をクリックします。
- アプリ名、緊急時の開発者用メールアドレスなどを入力し、API権限を設定します。
- 「アプリを保存する」をクリックすると、APIキー、パスワード、共有シークレット、アクセストークンなどが表示されます。
- アクセストークンを安全な場所に保存します。
OAuth認証を使用してアクセストークンを取得する手順
- Shopify開発者アカウントを作成します。
- パートナーダッシュボードからアプリを作成します。
- アプリのOAuth認証設定を行い、リダイレクトURIなどを設定します。
- ユーザーにShopify APIへのアクセス権限を許可してもらうための認証URLを生成します。
- ユーザーが認証URLにアクセスし、Shopify APIへのアクセス権限を許可すると、アクセストークンが発行されます。
- アクセストークンを安全な場所に保存します。
Shopifyアクセストークン取得時の注意点
アクセストークンは厳重に管理する
アクセストークンは、Shopify APIへのアクセス権限を持つ重要な情報です。
漏洩すると、Shopifyストアのデータが不正にアクセスされる可能性があります。
必要なAPI権限のみを付与する
アクセストークンを発行する際に、必要なAPI権限のみを付与するようにしましょう。
アクセストークンの有効期限に注意する
アクセストークンには有効期限がある場合があります。
有効期限が切れる前に、新しいアクセストークンを取得する必要があります。
開発ストアでテストを行う
本番環境でアクセストークンを使用する前に、開発ストアで十分にテストを行いましょう。
Shopifyアクセストークンは、Shopify APIを使用して外部サービスと連携する際に必要となる重要な情報です。
この記事を参考に、安全にアクセストークンを取得しましょう。
適切に管理してください。
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