Instagram広告で成果を最大化したいなら、リマーケティングを活用しましょう。
今回の記事では、Instagram広告のリマーケティングについて、基礎から応用まで徹底解説します。
目次
リマーケティングとは?
リマーケティングとは、過去に自社のウェブサイトやアプリを訪問したユーザーに、追跡広告を配信する機能です。
Instagram広告 リマーケティングの種類
- ピクセルリマーケティング
- アプリリマーケティング
- ダイナミックリマーケティング
ここでは、Instagram広告のリマーケティングの種類を、わかりやすく解説します。
1. ピクセルリマーケティング
ウェブサイトに設置したピクセルを活用します。
訪問ユーザーに広告を配信します。
- 閲覧した商品: 商品ページ閲覧者へ、購入促進広告を配信
- 特定のページ: 特定ページ閲覧者へ、関連商品・サービス広告を配信
- コンバージョン未完了者: 購入手続き途中で離脱したユーザーへ、再購入促進広告を配信
2. アプリリマーケティング
アプリをインストールしたユーザーをターゲットに、広告を配信します。
- アプリインストール済みユーザー: アプリの利用促進や新機能案内広告を配信
- アプリ内イベント: 特定のイベントが発生したユーザーへ、関連商品・サービス広告を配信
- アプリ未インストールユーザー: アプリインストール促進広告を配信
3. ダイナミックリマーケティング
訪問した商品やサービスを広告に表示し、購買意欲を高めます。
- 商品ページ閲覧者: 閲覧した商品を広告に表示
- カートに追加した商品: カートに入れた商品を広告に表示、購入促進
- 購入者: 購入した商品と関連商品を広告に表示、リピート購入促進
4. カスタムオーディエンスリマーケティング
メールアドレスや電話番号などの顧客リストに基づいて、類似オーディエンスを作成し、広告を配信します。
- 既存顧客: 既存顧客へ、新商品・サービス案内広告を配信
- 潜在顧客: 既存顧客と類似したユーザーへ、商品・サービス認知度向上広告を配信
Instagram広告 リマーケティングのメリット
- コンバージョン率の向上: 興味関心の高いユーザーに広告を配信
- 売上向上: 商品購入やサービス申し込みなど、売上向上に貢献
- 顧客単価向上: リピーター獲得や高額商品購入促進
- ブランド認知度向上: 顧客との継続的な接点構築
Instagram広告 リマーケティングの設定方法
- Facebook広告マネージャー: リマーケティングオーディエンスを作成
- Instagram広告: リマーケティングオーディエンスをターゲティング
ここでは、Instagram広告のリマーケティング設定方法を、操作方法を含めてわかりやすく解説します。
1. 準備
リマーケティングを設定するには、以下の準備が必要です。
- Facebook広告アカウント: Instagram広告はFacebook広告アカウントで管理されます。
- ピクセルコード: ウェブサイトにピクセルコードを設置する必要があります。
- 広告配信目的: リマーケティングを活用した広告配信目的を明確にしましょう。
2. リマーケティングオーディエンスの作成
リマーケティングオーディエンスは、Facebook広告マネージャーで作成できます。
以下に、作成手順を詳しく説明します。
1. Facebook広告マネージャーにログインします。
2. 左側のメニューから「オーディエンス」を選択します。
3. 画面上部の「新規作成」ボタンをクリックします。
4. 「カスタムオーディエンス」を選択します。
5. 「ウェブサイトトラフィック」を選択します。
6. ピクセルコードを設置したウェブサイトを選択します。
7. リマーケティングオーディエンスの名前と、訪問期間を設定します。
8. オプション設定を行います。
- 詳細ターゲティング: 年齢、性別、興味関心などの詳細ターゲティングを追加できます。
- 除外オーディエンス: 特定のユーザーを除外したい場合は、除外オーディエンスを設定できます。
9. 「オーディエンスの作成」ボタンをクリックします。
3. 広告配信の設定
リマーケティングオーディエンスを作成したら、広告配信を設定します。
以下に、設定手順を詳しく説明します。
1. Facebook広告マネージャーにログインします。
2. 左側のメニューから「キャンペーン」を選択します。
3. 画面上部の「作成」ボタンをクリックします。
4. キャンペーンの目的を選択します。
- コンバージョン: 商品購入やサービス申し込みなど
- エンゲージメント: いいねやコメントなど
- リーチ: 多くの人に広告を見てもらう
5. キャンペーン名と予算を設定します。
日額予算、月額予算を事前に検討しておきましょう。
6. 広告セットの設定を行います。
- ターゲティング: リマーケティングオーディエンスを選択します。
- プレイスメント: Instagramを選択します。
- フォーマット: 画像広告、動画広告など
7. 広告クリエイティブを作成します。
- 画像: 高画質で魅力的な画像
- テキスト: 簡潔で分かりやすい文章
- 行動喚起: クリックや購入を促す
8. 「公開」ボタンをクリックします。
4. ポイント
- リマーケティングオーディエンスは、訪問期間や訪問ページなど、細かく設定できます。
- 広告クリエイティブは、ターゲット層に合わせて作成しましょう。
- 広告配信後は、効果を測定し、改善を繰り返しましょう。
Instagram広告 リマーケティングの活用事例
- ECサイト: 商品ページ閲覧者へ、購入促進広告を配信
- アプリ: アプリインストール済みユーザーへ、新機能案内広告を配信
- サービス: 資料請求者へ、サービス詳細説明広告を配信
参考情報
Facebook広告マネージャー: https://www.facebook.com/ads/manager/
読了ありがとうございました!
この記事に関することでお困りの方は
お気軽にご相談ください!
↓ ↓ ↓