WordPressで限定公開ページを作成する方法【2024年最新】

2024年1月18日更新(2024年1月18日公開)

WordPressでWebサイトを制作していると、特定のユーザーにのみ公開したいページやコンテンツを作りたいこともあるでしょう。

そんなときに役立つのが、WordPressの限定公開機能です。

今回は、WordPressの限定公開機能について、

  • その概要
  • 設定方法
  • 注意点

などを解説します。

WordPressの限定公開とは

WordPressの限定公開機能とは、特定のユーザーのみにアクセスを許可する機能です。

通常、WordPressで作成したページやコンテンツは、誰でもアクセスできます。

しかし、限定公開機能を利用することで、

  • パスワードを設定する。
  • メンバーシップ

などの条件を満たしたユーザーのみにアクセスを許可することができます。

WordPressの限定公開の範囲

WordPressの限定公開機能では、以下の範囲のページやコンテンツを限定公開することができます。

  • 固定ページ
  • 投稿
  • メディア
  • ウィジェット
  • カスタムフィールド

限定公開の設定方法

限定公開の設定方法は、以下の2通りがあります。

パスワード保護

パスワード保護は、最もシンプルな限定公開方法です。

固定ページや投稿の編集画面で、「表示設定」タブを開きます。

「パスワード保護」にチェックを入れます。

パスワードを入力します。

メンバーシップ

メンバーシップは、ユーザーに会員登録をしてもらうことで、限定公開ページやコンテンツを閲覧できるようにする方法です。

メンバーシップの設定には、プラグインを利用するのが一般的です。

役立つプラグイン

限定公開機能を利用する際に役立つプラグインには、以下のようなものがあります。

Members

Membersは、会員制サイトや会員限定コンテンツの作成に最適なプラグインです。

Password Protect & Protect Admin

Password Protect & Protect Adminは、

  • パスワード保護
  • 管理画面の保護

など、さまざまな機能を備えたプラグインです。

WordPress Private Content

WordPress Private Contentは、

  • パスワード保護
  • メンバーシップ
  • ログイン制限

など、さまざまな機能を備えたプラグインです。

限定公開をする際の注意点

限定公開をする際には、以下の点に注意しましょう。

パスワードの管理

パスワード保護で限定公開する場合は、パスワードの管理を徹底しましょう。

パスワードが流出すると、限定公開ページやコンテンツが不正に閲覧される可能性があります。

アクセス制限の設定

メンバーシップで限定公開する場合は、アクセス制限の設定を適切に行う必要があります。

アクセス制限の設定が不十分だと、不正に会員登録をして限定公開ページやコンテンツを閲覧される可能性があります。

会員ページ制作をご検討の方へ

会員ページを制作する際には、以下の点も考慮しましょう。

会員登録のメリット

会員登録をするメリットを明確にしましょう。

会員登録のメリットがなければ、ユーザーは会員登録するメリットを見出せず、会員登録率が低下する可能性があります。

会員ページのコンテンツ

会員ページにどのようなコンテンツを掲載するかを検討しましょう。

会員ページのコンテンツが充実していなければ、会員登録したユーザーが離脱する可能性があります。

WordPressの限定公開機能は、Webサイトのコンテンツをより効果的に活用するための便利な機能です。

限定公開機能の活用を検討してみてはいかがでしょうか。

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