サーチコンソールへの権限付与は、サイト運営において非常に重要です。
しかし、いざ権限付与を行おうとすると、エラーが発生してうまくいかない…
こんな経験はありませんか?
今回の記事では、
- サーチコンソール権限付与でよくあるエラーの原因
- それぞれの具体的な対処法
をわかりやすく解説します。
焦らずに、以下の内容を参考に問題を解決していきましょう。
目次
サーチコンソール権限付与でよくあるエラー
サーチコンソール権限付与で発生する代表的なエラーは以下の3つです。
「所有権を証明できませんでした」
このエラーは、ドメインプロパティの設定に問題があることを示しています。
具体的には、以下の原因が考えられます。
- DNS設定が反映されていない: サーチコンソールに登録したドメインと、実際のDNS設定が一致していない可能性があります。
- URLプレフィックス設定ミス: サーチコンソールに登録したURLプレフィックスに誤りがある可能性があります。
- SSL証明書のエラー: SSL証明書が有効になっていない、または設定に誤りがある可能性があります。
対処法:
- DNS設定を確認し、サーチコンソールに登録したドメインと一致していることを確認します。
- URLプレフィックス設定を確認し、誤りがないことを確認します。
- SSL証明書が有効になっていることを確認し、設定に誤りがないことを確認します。
「このユーザーはすでにこのプロパティにアクセスできます」
このエラーは、すでに権限付与されているユーザーに、再度権限付与しようとしていることを示しています。
対処法:
すでに権限付与されているユーザーを確認しましょう。
再度権限付与する必要がない場合は、操作を中止します。
「このユーザーは Googleアカウントを持っていないようです」
このエラーは、権限付与しようとしているユーザーが、Googleアカウントを持っていないことを示しています。
対処法:
権限付与しようとしているユーザーに、Googleアカウントを作成してもらうように依頼します。
その他の対処法
上記以外にも、以下の方法で問題を解決できる場合があります。
ブラウザのキャッシュをクリアする
ブラウザのキャッシュが原因でエラーが発生している可能性があります。
別のブラウザを使用する
使用しているブラウザが原因でエラーが発生している可能性があります。
Googleサポートに問い合わせる
上記の方法で解決できない場合は、Googleサポートに問い合わせてみてください。
サーチコンソール権限付与の設定方法のおさらい
所有権の確認
サーチコンソールにログインし、権限付与したいプロパティを選択します。
「設定」→「ユーザーと権限」→「ユーザーを追加」をクリックします。
権限付与したいユーザーのメールアドレスを入力し、「所有権の確認」をクリックします。
ユーザーに送信された確認メールのリンクをクリックしてもらい、所有権を確認します。
権限の割り当て
所有権が確認されたら、ユーザーに割り当てる権限を選択します。
「閲覧者」、「分析者」、「所有者」の3つの権限から選択できます。
権限を選択したら、「保存」をクリックして完了です。
サーチコンソール権限付与でエラーが発生した場合は、焦らずに今回紹介した対処法を試してみてください。
それでも解決しない場合は、Googleサポートに問い合わせることで、問題解決の糸口が見つかるかもしれません。
読了ありがとうございました!
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