nofollow属性とは?SEO対策における正しい使い方と役割

2024年5月29日更新(2024年5月29日公開)

インターネット上には、様々なウェブサイトが存在します。

そして、ウェブサイト同士は、リンクと呼ばれる繋がりによって構成されています。

検索エンジンは、このリンクを辿りながら情報を収集します。

収集し分析を行い、検索結果に表示します。

しかし、全てのリンクを辿らせることは必ずしも望ましいわけではありません。

そこで必要となるのが、nofollow属性です。

nofollow属性は、検索エンジンに対して特定のリンクを辿らないように指示するための属性です。

SEO対策においても重要な役割を果たします。

nofollow属性の重要性

nofollow属性は、主に以下の2つの場面で使用されます。

信頼できない・低品質なサイトへの発リンク

  • 信頼できない
  • 低品質なサイトへのリンク

上記は、自サイトの評価を下げる可能性があります。

nofollow属性を設定することで、そのようなサイトへのリンクを検索エンジンに認識させずに、自サイトの評価を守ることができます。

コメントやユーザー生成コンテンツ

コメント欄や掲示板などのユーザー生成コンテンツには、

  • スパム
  • 悪質なリンク

が含まれる可能性があります。

nofollow属性を設定することで、そのようなリンクを検索エンジンに認識させずに、自サイトを守るることができます。

nofollow属性の設定方法

nofollow属性は、HTMLのaタグにrel属性を追加することで設定できます。

HTML

<a href="https://対象のURL" rel="nofollow">リンクテキスト</a>

コードは注意してご使用ください。

上記のように、rel属性に”nofollow”を指定することで、そのリンクがnofollowリンクとなります。

nofollow属性の注意点

nofollow属性は、リンク評価の受け渡しを止める効果があります

しかし、リンク自体を完全に無視するわけではありません。

検索エンジンは、nofollowリンクの情報も収集します。

サイト全体の評価に影響を与える可能性があります。

そのため、nofollow属性は適切な場面で使用することが重要です。

nofollow属性は、SEO対策において重要な役割を果たす属性です。

nofollow属性を正しく理解し、適切な場面で使用しましょう。

自サイトの評価を守り、SEO効果を高めることができます。

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