Webサイトを作成する際に、よく耳にする「相対パス」という言葉。
一体どのようなものなのでしょうか?
今回の記事では、
- 相対パスの基礎知識
- SEO対策への効果
- 具体的な書き方
までを分かりやすく解説します。
- Webサイト制作に携わる方
- SEOに興味のある方
は必見です。
相対パスとは?
相対パスとは、あるファイルから見た、別のファイルまでの相対的な位置を示すパスです。
Webサイト内の画像やCSSファイルなどを指定する際に使用されます。
絶対パスとの違い
区分 | 相対パス | 絶対パス |
---|---|---|
説明 | 現在位置からの相対的な位置 | ドメインから始まる完全なパス |
例 | ../images/logo.png | [無効な URL を削除しました] |
特徴 | 現在位置によって変わる | どこからアクセスしても同じ |
メリット | ファイルの移動が容易、SEOに有利 | どのページからでもアクセス可能 |
デメリット | 現在位置によってパスが変わる | パスが長くなる |
なぜ相対パスがSEOに良いのか?
内部リンク
相対パスを使用することで、サイト内のページ同士をスムーズにリンクさせることができます。
検索エンジンは、サイト内の構造を把握しやすくなり、SEOに貢献します。
画像の表示速度
画像ファイルのパスを相対パスにすることで、ブラウザが画像を読み込む時間を短縮できます。
ページの表示速度向上は、ユーザーエクスペリエンスの向上だけではありません。
SEOにも良い影響を与えます。
相対パスの書き方
- 一つ上のディレクトリ: ../
- 現在のディレクトリ: ./
- 次のディレクトリ: ./ディレクトリ名/
例:
- ../images/logo.png: 現在のディレクトリのひとつ上のディレクトリのimagesフォルダにあるlogo.png
- images/style.css: 現在のディレクトリのimagesフォルダにあるstyle.css
相対パスを使用するメリット
ファイルの移動が容易
ファイルの場所を変更しても、相対パスを修正するだけで対応できます。
SEOに有利
内部リンクの構造が明確になり、検索エンジンに評価されやすくなります。
ページの表示速度向上
画像などの外部ファイルの読み込みが高速化されます。
ユーザーエクスペリエンスが向上します。
相対パスは、Webサイト制作において非常に重要な概念です。
SEO対策だけではありません。
Webサイトの構造を理解しておきましょう。
効率的な開発を行うために、相対パスの仕組みをしっかりと理解しておくことが大切です。
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