WordPressは、誰でも簡単にホームページを作成できるCMS(コンテンツ管理システム)です。
しかし、WordPressであっても、データの破損や紛失などのトラブルが発生する可能性があります。
そのため、WordPressでも定期的にバックアップを取っておくことが重要です。
今回の記事では、
- WordPressでもバックアップを取るべき理由
- バックアップのタイミング
- バックアップを取る方法
- おすすめのプラグイン
などをわかりやすく解説します。
目次
WordPressでもバックアップを取るべき理由
WordPressでもバックアップを取るべき理由は、以下のとおりです。
データの破損や紛失を防ぐため
WordPressは、PHPやMySQLなどのプログラミング言語で構築されています。
そのため、データの破損や紛失などのトラブルが発生する可能性があります。
バックアップを取っておけば、トラブルが発生した場合でも、データの復元が可能になります。
改ざんを防ぐため
WordPressの脆弱性を狙った攻撃により、ホームページが改ざんされる可能性があります。
バックアップを取っておけば、改ざんされたデータを復元することができます。
バージョンアップの際に役立つため
WordPressのバージョンアップを行うと、データに不具合が発生する可能性があります。
バックアップを取っておけば、バージョンアップによる不具合が発生した場合でも、データの復元が可能になります。
バックアップのタイミング
WordPressのバックアップは、以下のタイミングで行うことをおすすめします。
ホームページを更新した後
ホームページを更新すると、データが変更されます。
そのため、更新後は必ずバックアップを取るようにしましょう。
定期的に
毎日、週に1回、月に1回など、定期的にバックアップを取るようにしましょう。
トラブルが発生した後
トラブルが発生した場合は、すぐにバックアップを取るようにしましょう。
WordPressでバックアップを取る方法
WordPressでバックアップを取る方法は、以下の2つがあります。
プラグインを使用する方法
WordPressには、バックアップを自動で行うプラグインが多数あります。
プラグインを使用すると、簡単にバックアップを取得することができます。
FTPソフトを使用する方法
FTPソフトを使用して、手動でバックアップを取得することもできます。
FTPソフトを使用すると、バックアップの取得範囲やタイミングを自由に設定することができます。
WordPressでおすすめのバックアッププラグイン5選
WordPressでおすすめのバックアッププラグインは、以下の5つです。
- BackWPup
- UpdraftPlus
- VaultPress
- BackupBuddy
- Duplicator
これらのプラグインは、いずれも高機能で、使いやすいことが特徴です。
BackWPup
BackWPupは、多彩なバックアップオプションを備えた、高機能なバックアッププラグインです。
- データベース
- ファイル
- テーマ
- プラグイン
など、バックアップの対象を細かく設定することができます。
また、
- FTP
- SFTP
- Amazon S3
- Google Drive
など、さまざまなストレージサービスに対応しています。
UpdraftPlus
UpdraftPlusは、世界で最も人気のあるバックアッププラグインです。
シンプルな操作で、簡単にバックアップを取得することができます。
- データベース
- ファイル
- テーマ
- プラグイン
など、バックアップの対象を細かく設定することができます。
また、
- FTP
- SFTP
- Amazon S3
- Google Drive
など、さまざまなストレージサービスに対応しています。
VaultPress
VaultPressは、Jetpackのプレミアムプランに含まれるバックアップサービスです。
- データベース
- ファイル
- テーマ
- プラグイン
など、すべてのデータを自動でバックアップします。
また、
- 改ざん検知機能
- 復元のサポート
など、充実した機能を備えています。
BackupBuddy
BackupBuddyは、高機能で柔軟な設定が可能なバックアッププラグインです。
- データベース
- ファイル
- テーマ
- プラグイン
など、バックアップの対象を細かく設定することができます。
また、
- スケジュール設定
- フィルター設定
- 圧縮設定
など、さまざまな設定をカスタマイズすることができます。
Duplicator
Duplicatorは、WordPressのサイトを丸ごとバックアップできるプラグインです。
サイトの移転や複製に便利です。
また、バックアップの際に、データベースの圧縮や、ファイルの暗号化を行うことができます。
おすすめのバックアッププラグインの選び方
バックアッププラグインを選ぶ際には、以下のポイントを参考にするとよいでしょう。
- 機能性
必要な機能を備えているかどうかをチェックしましょう。
- 使いやすさ
操作が簡単かどうかをチェックしましょう。
- 価格
無料か有料か、プランの種類や料金をチェックしましょう。
- サポート体制
サポート体制が充実しているかどうかをチェックしましょう。
自分のニーズや予算に合ったバックアッププラグインを選ぶようにしましょう。
WordPressでバックアップがないリスク
WordPressでバックアップがないと、以下のリスクがあります。
- データの破損や紛失により、ホームページが利用できなくなる
- 改ざんされたホームページを放置していると、SEOやブランドイメージに悪影響が出る
- バージョンアップによる不具合が発生した場合、データの復元が難しくなる
WordPressのバックアップでお困りの方へ
WordPressのバックアップでお困りの方は、以下の方法を検討してみてください。
専門の業者に依頼する
バックアップの取得や管理を専門の業者に依頼することで、安心してバックアップを管理することができます。
クラウドストレージサービスを利用する
クラウドストレージサービスを利用することで、簡単にバックアップを取得し、保存することができます。
当社でも、WordPress、HTMLの種類を問わず、バックアップの代行を行っております。
お気軽にご相談ください。
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