WordPressは、誰でも簡単にWebサイトを作成できるCMS（コンテンツ管理システム）です。
しかし、カスタマイズをしようとすると、PHPやHTMLなどのプログラミング知識が必要になる場合があります。
そこで役立つのが、WordPressのショートコードです。
ショートコードを使えば、簡単なコードを入力するだけで、さまざまな機能を追加することができます。
今回の記事では、
- WordPressのショートコードの開設
- ショートコードを使用する前の準備
- ショートコードの使い方
- ショートコードのメリットデメリット
などをわかりやすく解説します。
WordPressのショートコードとは
ショートコードとは、[ ]で囲まれた短いコードのことで、あらかじめ用意しておいたパーツを呼び出すための機能です。
例えば、
WordPressでショートコードを作る前に必要な情報
ショートコードを作成する前に、以下の情報を確認しておきましょう。
ショートコードの名称
ショートコードの名称は、[ ]で囲まれた文字列です。ショートコードを呼び出すときに、この名称を使用します。
例えば、
ショートコードの名称は、覚えやすく、わかりやすいものを選びましょう。
ショートコードの動作
ショートコードの動作は、ショートコードが呼び出されたときに、どのような動作をするか定義します。
ショートコードの動作は、PHPコードで定義します。
例えば、
function my_shortcode() {
// ギャラリーを表示する
}
add_shortcode('gallery', 'my_shortcode');ショートコードのオプション
ショートコードのオプションは、ショートコードの動作をカスタマイズするために、指定することができます。
オプションは、ショートコードの名称の後ろに指定します。
例えば、
ショートコードのオプションは、必要に応じて指定しましょう。
ショートコードを作成する際の注意点
ショートコードを作成する際は、以下の点に注意しましょう。
- ショートコードの名称は、重複しないようにしましょう。
- ショートコードの動作は、安全で正しいコードを記述しましょう。
- ショートコードのオプションは、わかりやすい名前を付けましょう。
これらの注意点を守って、ショートコードを作成しましょう。
WordPressでショートコードを設定する方法
ショートコードを設定する方法は、大きく分けて2つあります。
テーマのfunctions.phpにコードを追加する
functions.phpにショートコードを記述することで、すべてのページでショートコードを使用することができます。
function my_shortcode() {
// ショートコードの動作を定義する
}
add_shortcode('my_shortcode', 'my_shortcode');プラグインを使う
ショートコードを作成できるプラグインを利用することで、簡単にショートコードを設定することができます。
WordPressでショートコードを使うメリット
ショートコードを使うメリットは、以下のとおりです。
- プログラミング知識がなくても、簡単にカスタマイズできる
- 同じ機能を複数のページで使用する場合、コードをコピーする必要がない
- ショートコードを作成しておけば、後から簡単にカスタマイズできる
WordPressでショートコードを使うデメリット
ショートコードを使うデメリットは、以下のとおりです。
- ショートコードを理解していないと、使いこなせない
- ショートコードを乱用すると、サイトのパフォーマンスが低下する可能性がある
ショートコードを作成可能なプラグイン
ショートコードを作成できるプラグインは、数多くあります。
その中から、いくつかのおすすめのプラグインをご紹介します。
- Shortcodes Ultimate
- Visual Composer
- WPBakery Page Builder
WordPressのカスタマイズでお困りの方へ
WordPressのカスタマイズでお困りの方は、ショートコードを活用してみてはいかがでしょうか。
ショートコードを使えば、プログラミング知識がなくても、簡単にサイトをカスタマイズすることができます。
ぜひ、今回の記事を参考に、ショートコードを活用してみてください。
ショートコードの作成や設置などWordPress構築でお困りの方はお気軽にご相談ください。
当社では、既存サイトのカスタマイズにも柔軟に対応しております。
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