Instagram広告アカウント連携完全ガイド!法人向け戦略

SNS

2024年2月21日更新(2024年2月20日公開)

Instagram広告は、20億人を超えるユーザーを抱えるInstagramで配信できる広告です。

  • 高いエンゲージメント率
  • 豊富なターゲティングオプション
  • 多彩な広告フォーマット

など、多くのメリットがあります。

Instagram広告を効果的に運用するには、Facebook広告アカウントとInstagramアカウントを連携させる必要があります。

今回の記事では、

  • Instagram広告アカウント連携のメリット
  • 具体的な連携方法
  • 法人向け戦略

まで、Instagram広告アカウント連携を網羅的に解説します。

Instagramアカウント連携のやり方

Instagram広告アカウント連携は、Facebook広告アカウントとInstagramアカウントを連携することです。

Instagram広告をより効果的に運用できる機能です。

連携方法は簡単です。

以下の手順に従ってください。

1. Facebook広告アカウントにログイン

https://www.facebook.com/ads/manager/ にアクセスします。

Facebook広告アカウントにログインします。

2. ビジネス設定へ移動

画面左上のメニューから「ビジネス設定」を選択します。

3. アカウント > Instagramアカウントを選択

左側のメニューから「アカウント」>「Instagramアカウント」を選択します。

4. Instagramアカウントを追加

「アカウントを追加」をクリックします。

5. Instagramアカウントでログイン

Instagramアカウントのユーザーネームとパスワードを入力してログインします。

6. 連携したい広告アカウントを選択

連携したい広告アカウントを選択します。

7. 連携完了

「連携」をクリックすると、Instagram広告アカウント連携が完了します。

連携確認

連携が完了したかどうかを確認するには、以下の方法があります。

  • Facebook広告アカウントの「ビジネス設定」>「アカウント」>「Instagramアカウント」で、連携済みのアカウントが表示されていることを確認します。
  • Instagram広告アカウントの「設定」>「アカウント」>「リンク済みアカウント」で、Facebook広告アカウントが連携されていることを確認します。

連携解除

連携を解除したい場合は、以下の方法があります。

  • Facebook広告アカウントの「ビジネス設定」>「アカウント」>「Instagramアカウント」で、連携解除したいアカウントの「×」をクリックします。
  • Instagram広告アカウントの「設定」>「アカウント」>「リンク済みアカウント」で、Facebook広告アカウントの「連携解除」をクリックします。

注意事項

  • Instagram広告アカウント連携には、Facebook広告アカウントとInstagramアカウントの両方が必要です。
  • Instagram広告アカウント連携は、ビジネスアカウントのみ可能です。
  • Instagram広告アカウント連携は、一度解除すると、24時間後に再度連携できるようになります。

Instagram広告アカウント連携のメリット

Instagram広告アカウント連携には、以下のメリットがあります。

広告配信の効率化

Facebook広告アカウントと連携することで、Instagram広告をFacebook広告管理画面からまとめて管理できます。

  • 広告作成・編集: 複数のアカウントを個別に操作する必要がなく、効率的に作業できます。
  • 予算管理: 一括で予算を設定できるので、全体の広告費用を管理しやすくなります。
  • レポート作成: 一括でレポートを作成できるので、広告効果をまとめて分析できます。

ターゲティング精度の向上

Facebook広告アカウントと連携することで、Facebookの豊富なユーザーデータを活用した、より精度の高いターゲティングが可能になります。

  • 詳細なターゲティング: 年齢、性別、地域、興味関心、行動履歴など、様々な条件を組み合わせてターゲティングできます。
  • 類似ユーザーターゲティング: 既存顧客と類似した属性を持つユーザーに広告配信できます。
  • カスタムオーディエンス: 顧客リストやウェブサイト訪問者などを基に、ターゲティングリストを作成できます。

効果測定の簡便化

Facebook広告アカウントの分析ツールを使って、Instagram広告の効果を詳細に測定できます。

  • リーチ数、クリック率、コンバージョン率: 広告のパフォーマンスを様々な指標で分析できます。
  • エンゲージメント率: いいねやコメント数など、ユーザーの反応を分析できます。
  • 費用対効果: 広告費用に対する効果を分析できます。

その他のメリット

  • ピクセルを活用した広告配信: Facebookピクセルを活用することで、ウェブサイト訪問者への広告配信やコンバージョン率の計測が可能になります。
  • ダイナミック広告: 商品カタログと連携することで、ユーザーに個別に最適な商品広告を自動的に配信できます。
  • ストーリー広告: Instagramのストーリーに広告を掲載できます。

Instagram広告アカウント連携 法人向け戦略

Instagram広告アカウント連携は、法人にとって非常に有効な広告運用ツールです。

以下の戦略を駆使することで、より多くのターゲット層にアプローチし、広告効果を最大限に高めることができます。

ペルソナ設定

効果的なターゲティング戦略を実行するためには、まずターゲットとなる顧客像を具体的に設定した「ペルソナ」を作成することが重要です。

  • 年齢、性別、地域、職業、ライフスタイル、興味関心など、詳細なペルソナ設定は、ターゲティング精度を大幅に向上させ、広告クリエイティブやメッセージングの最適化にも役立ちます。
  • 複数のペルソナを設定することで、より幅広いターゲット層へのアプローチも可能になります。

しかし、ペルソナ設定は、古いとも言われています。

目的別のターゲティング

広告の目的によって、最適なターゲティング方法は異なります。

  • 認知度向上: 潜在顧客層に広くリーチするためには、地域、年齢、性別などの基本ターゲティングや、興味関心ターゲティングを活用します。
  • 顧客獲得: 商品やサービスに関連する興味関心を持つユーザーにターゲティングすることで、コンバージョン率向上を目指します。
  • 販売促進: 既存顧客や類似ユーザーにターゲティングすることで、リピート購入やクロスセル・アップセルを促進します。
  • エンゲージメント向上: 投稿へのいいねやコメントを促すためには、エンゲージメントの高いユーザーにターゲティングします。

テストと改善

複数のターゲティング方法を試し、効果を比較・分析することで、より効果的なターゲティングを見つけることができます。

  • 広告配信期間や予算を一定に保ち、ターゲティング方法のみを変更して比較テストを行います。
  • 分析ツールを活用して、各ターゲティング方法のリーチ数、クリック率、コンバージョン率などを比較します。
  • テスト結果に基づいて、ターゲティング方法を改善していきます。

データ分析の活用

Facebook広告アカウントと連携することで、Facebookの豊富なユーザーデータを活用できます。

  • ユーザーの行動履歴や属性データなどを分析することで、より精度の高いターゲティングや広告クリエイティブの作成が可能になります。
  • 分析結果に基づいて、広告効果を改善していきます。

その他

  • リマーケティング: 自社のウェブサイトやアプリを訪問したユーザーに、追跡広告を配信することでコンバージョン率向上を目指します。
  • ルックアライクオーディエンス: 既存顧客と類似した属性を持つユーザーを、Facebookが自動的に抽出します。
  • ターゲティング設定ツール: 広告配信プラットフォームやサードパーティ製のツールを活用することで、より精度の高いターゲティング設定が可能になります。
  • 専門業者への相談: 自社でターゲティング設定や広告運用が難しい場合は、専門業者への相談も有効です。

読了ありがとうございました!
この記事に関することでお困りの方は
お気軽にご相談ください!
↓ ↓ ↓

この記事について問い合わせる

カテゴリー 一覧CATEGORY