企業のコーポレートサイトをWordPressで作成する際に、パーマリンクの設定は重要なポイントです。
パーマリンクは、URLの末尾に表示される部分です。
検索エンジンにサイトのコンテンツを伝える重要な要素です。
そこで今回の記事では、
- WordPressでパーマリンクを設定する方法
- SEO対策への効果
- パーマリンクを変更する注意点
について解説します。
パーマリンクとは
パーマリンクとは、URLの末尾に表示される部分です。
サイトのページや投稿を特定するための識別子です。
例えば、以下のURLは、WordPressの標準パーマリンク設定を使用した場合の例です。
https://example.com/2023/07/05/hoge/
このURLでは、
2023/07/05は、投稿の公開日hogeは、投稿のタイトル
を表しています。
WordPressパーマリンクの初期設定
WordPressの初期設定では、パーマリンクは以下の設定になっています。
/%post_id%/%post_title%.htmlこの設定では、パーマリンクは投稿のIDとタイトルで構成されます。
適切なパーマリンクの決め方
パーマリンクは、検索エンジンにサイトのコンテンツを伝える重要な要素です。
そのため、適切なパーマリンクを設定することで、SEO対策にも効果的です。
適切なパーマリンクの決め方としては、以下の点が挙げられます。
- 検索キーワードを盛り込む
- 短く簡潔に記述する
- 覚えやすく分かりやすい
ただし、キーワードを含めることは絶対条件ではありません。
パーマリンクの設定方法
WordPressでパーマリンクを設定するには、以下の手順で設定します。
- 管理画面にログインする
- 左メニューの「設定」から「パーマリンク」をクリックする
- 好みのパーマリンク設定を選択する
- 「変更を保存」をクリックする
パーマリンクを途中で変更するリスク
パーマリンクを途中で変更すると、検索エンジンからの評価が下がってしまう可能性があります。
そのため、パーマリンクを変更する場合は、慎重に検討しましょう。
検索エンジンからの評価が下がる可能性がある
パーマリンクを変更すると、検索エンジンがサイトのコンテンツを再認識する必要があります。
そのため、評価が下がる可能性があります。
被リンクが失われる可能性がある
外部サイトから自サイトにリンクされている場合。
リンク先のURLが変更されると、被リンクが失われる可能性があります。
被リンクは、検索エンジンからの評価に影響を与えます。
被リンクが失われると検索順位が下がる可能性があります。
ユーザーの混乱を招く可能性がある
ユーザーが以前に訪れたページのURLが変更されると、ユーザーがページを探しにくくなる可能性があります。
これにより、ユーザーの離脱率が高まる可能性があります。
パーマリンクを変更する必要がある場合は、以下の点に注意しましょう。
- 変更する理由を明確にする
パーマリンクを変更する理由を明確にすることで、リスクを抑えることができます。
例えば、検索エンジンからの評価を高めるため、内部リンクやカテゴリ設定を変更するためなどの理由が挙げられます。
- 変更前にバックアップをとる
変更前にバックアップをとっておくことにより、万が一のトラブルに備えることができます。
- 変更後に301リダイレクトを設定する
変更後に301リダイレクトを設定することで、旧URLから新URLへの移行をスムーズに行うことができます。
また、パーマリンクを変更する際には、以下の点も考慮しましょう。
- 検索キーワードを盛り込む
パーマリンクに検索キーワードを盛り込むことで、検索エンジンからの評価を高めることができます。
- 短く簡潔に記述する
パーマリンクは、短く簡潔に記述することで、検索エンジンのクローラーがサイトを理解しやすくなります。
評価が高まる可能性があります。
- 覚えやすく分かりやすい
パーマリンクは、覚えやすく分かりやすいものにすることで、ユーザーがページを探しやすくなります。
