近年、リモートワークやテレワークの普及により、チーム全体の進捗状況を把握することがますます重要になっています。
しかし、従来のメールやエクセルでの管理では、
- 情報共有が遅れる
- タスク漏れが発生する
- 属人化が進んでしまう
など、様々な課題があります。
そこで今回の記事では、法人向けにおすすめの進捗管理ツールを15選紹介します。
それぞれの機能
メリット・デメリット
料金プラン
などをわかりやすく解説します。
さらに、選び方のポイントや導入事例も紹介。
今すぐチームに最適なツールを見つけて、業務効率化を実現しましょう!
目次
進捗管理ツールとは?
進捗管理ツールとは、チーム全体のタスクやプロジェクトの進捗状況を可視化します。
管理するためのソフトウェアです。
具体的には、以下の機能を提供します。
タスク管理
- タスクの作成
- 割り当て
- 期限設定
- 進捗状況の確認
など
コミュニケーション
メンバー間のコミュニケーション機能(チャット、コメントなど)
ファイル共有
プロジェクト関連のファイルを共有
ガントチャート
タスクのスケジュールを可視化
レポート機能
プロジェクトの進捗状況を分析
進捗管理ツールを導入することで、以下のようなメリットが得られます。
- チーム全体の進捗状況を把握しやすくなる
- タスク漏れや遅延を防ぐことができる
- 情報共有がスムーズになる
- チームメンバーのコミュニケーションが活性化する
- 業務効率が向上する
法人向けおすすめ進捗管理ツール15選
Asana
Asanaは、世界中で100万人以上のユーザーが利用する、人気の高い進捗管理ツールです。
- シンプルな操作性
- 豊富な機能
初心者から上級者まで幅広く利用できます。
- 主な機能: タスク管理、コミュニケーション、ファイル共有、ガントチャート、レポート機能
- メリット: シンプルな操作性、豊富な機能、無料プランあり
- デメリット: 無料プランの機能制限あり、日本語サポートがやや不十分
- 料金プラン: 無料プラン、有料プラン(月額10ドル~)
Backlog
Backlogは、国産の進捗管理ツールで、日本語サポートが充実しています。
チケット形式でタスクを管理することができます。
ガントチャートやかんばんボードによる進捗状況の可視化にも対応しています。
- 主な機能: タスク管理、コミュニケーション、ファイル共有、ガントチャート、かんばんボード、レポート機能
- メリット: 日本語サポートが充実、チケット形式でのタスク管理、ガントチャートやかんばんボードによる可視化
- デメリット: 無料プランの機能制限あり、デザインがやや古臭い
- 料金プラン: 無料プラン、有料プラン(月額1,980円~)
Trello
Trelloは、かんばんボード形式でタスクを管理できる進捗管理ツールです。
直感的な操作性で、チームでの利用に最適です。
- 主な機能: タスク管理、コミュニケーション、ファイル共有、かんばんボード
- メリット: 直感的な操作性、かんばんボードによる可視化、無料プランで十分な機能
- デメリット: ガントチャート機能がない、日本語サポートがやや不十分
- 料金プラン: 無料プラン、有料プラン(月額10ドル~)
Wrike
Wrikeは、機能豊富な進捗管理ツールです。
- タスク管理
- コミュニケーション
- ファイル共有
- ガントチャート
- レポート機能
に加え、
- タイムトラッキング
- 予算管理機能
なども備えています。
- 主な機能: タスク管理、コミュニケーション、ファイル共有、ガントチャート、レポート機能、タイムトラッキング、予算管理
- メリット: 豊富な機能、ガントチャートやレポート機能による詳細な分析、日本語サポートが充実
- デメリット: 無料プランの機能制限あり、やや複雑な操作性
- 料金プラン: 無料プラン、有料プラン(月額9.50ドル~)
MeisterTask
MeisterTaskは、マインドマップ形式でタスクを管理できる進捗管理ツールです。
直感的な操作性
- アイデア出し
- ブレインストーミング
にも最適です。
- 主な機能: タスク管理、コミュニケーション、ファイル共有、マインドマップ、かんばんボード、レポート機能
- メリット: 直感的な操作性、マインドマップ形式でのタスク管理、かんばんボードによる可視化
- デメリット: ガントチャート機能がない、無料プランの機能制限あり
- 料金プラン: 無料プラン、有料プラン(月額8.95ドル~)
Project Management at Work
Project Management at Workは、高いセキュリティと安定性を備えた、オンプレミス型の進捗管理ツールです。
機密性の高い情報を取り扱う企業におすすめです。
- 主な機能: タスク管理、コミュニケーション、ファイル共有、ガントチャート、レポート機能
- メリット: 高いセキュリティ、安定性、オンプレミス型
- デメリット: ランニングコストがかかる、導入・運用が複雑
- 料金プラン: 問い合わせが必要
Redmine
Redmineは、オープンソースの進捗管理ツールです。
無料で利用することができます。
カスタマイズ性も高いため、開発者やIT部門におすすめです。
- 主な機能: タスク管理、コミュニケーション、ファイル共有、ガントチャート、タイムトラッキング、チケット管理
- メリット: 無料、オープンソース、カスタマイズ性が高い
- デメリット: 導入・運用が複雑、日本語サポートがやや不十分
- 料金プラン: 無料
monday.com
monday.comは、遊び心のあるデザインと豊富な機能が特徴の進捗管理ツールです。
様々なテンプレートが用意されています。
業種や職種に合わせた利用が可能です。
- 主な機能: タスク管理、コミュニケーション、ファイル共有、ガントチャート、かんばんボード、タイムトラッキング、予算管理、レポート機能
- メリット: 遊び心のあるデザイン、豊富な機能、テンプレートが豊富
- デメリット: 無料プランの機能制限あり、日本語サポートがやや不十分
- 料金プラン: 無料プラン、有料プラン(月額10ドル~)
Hive
Hiveは、シンプルな操作性と高いセキュリティを備えた進捗管理ツールです。
チームでの利用に最適で、無料プランでも十分な機能を利用できます。
- 主な機能: タスク管理、コミュニケーション、ファイル共有、ガントチャート、かんばんボード、タイムトラッキング、レポート機能
- メリット: シンプルな操作性、高いセキュリティ、無料プランで十分な機能
- デメリット: 日本語サポートがやや不十分
- 料金プラン: 無料プラン、有料プラン(月額12ドル~)
Zoho Projects
Zoho Projectsは、Zoho社の提供する進捗管理ツールです。
他のZohoサービスと連携することができます。
業務効率化をさらに進めることができます。
- 主な機能: タスク管理、コミュニケーション、ファイル共有、ガントチャート、タイムトラッキング、予算管理、レポート機能
- メリット: Zohoサービスとの連携、豊富な機能
- デメリット: 無料プランの機能制限あり、日本語サポートがやや不十分
- 料金プラン: 無料プラン、有料プラン(月額5ドル~)
GanttPRO
GanttPROは、ガントチャートに特化した進捗管理ツールです。
複雑なプロジェクトのスケジュール管理に最適です。
- 主な機能: ガントチャート、タスク管理、コミュニケーション、ファイル共有、タイムトラッキング、レポート機能
- メリット: 高機能なガントチャート、日本語サポートが充実
- デメリット: 無料プランの機能制限あり、やや複雑な操作性
- 料金プラン: 無料プラン、有料プラン(月額15ドル~)
Celoxis
Celoxisは、豊富な機能と高いカスタマイズ性を備えた進捗管理ツールです。
大規模な企業や複雑なプロジェクトの管理に最適です。
- 主な機能: タスク管理、コミュニケーション、ファイル共有、ガントチャート、タイムトラッキング、予算管理、レポート機能、リスク管理、文書管理
- メリット: 豊富な機能、高いカスタマイズ性
- デメリット: ランニングコストがかかる、導入・運用が複雑
- 料金プラン: 問い合わせが必要
ProjectManager
ProjectManagerは、シンプルな操作性と低価格が特徴の進捗管理ツールです。
小規模なチームや個人事業主におすすめです。
- 主な機能: タスク管理、コミュニケーション、ファイル共有、ガントチャート、かんばんボード、タイムトラッキング、レポート機能
- メリット: シンプルな操作性、低価格
- デメリット: 日本語サポートがやや不十分
- 料金プラン: 無料プラン、有料プラン(月額12.50ドル~)
Sinapses
Sinapsesは、AIを搭載した進捗管理ツールです。
- タスクの自動化
- 進捗状況の分析
などを支援してくれます。
- 主な機能: タスク管理、コミュニケーション、ファイル共有、ガントチャート、AIによるタスク自動化、進捗状況分析
- メリット: AIによるタスク自動化、進捗状況分析
- デメリット: 無料プランの機能制限あり、日本語サポートがやや不十分
- 料金プラン: 無料プラン、有料プラン(月額19ドル~)
nGAGE
nGAGEは、ゲームの要素を取り入れた進捗管理ツールです。
チームメンバーのモチベーションを高める効果があります。
- 主な機能: タスク管理、コミュニケーション、ファイル共有、ガントチャート、ゲーム要素によるモチベーション向上
- メリット: ゲーム要素によるモチベーション向上
- デメリット: 無料プランの機能制限あり、日本語サポートがやや不十分
- 料金プラン: 無料プラン、有料プラン(月額12ドル~)
進捗管理ツールの選び方
進捗管理ツールを選ぶ際には、以下のポイントを意識することが大切です。
- 必要な機能: タスク管理、コミュニケーション、ファイル共有、ガントチャート、レポート機能など、必要な機能を備えているかどうか
- 操作性: 直感的な操作性で、使いやすいかどうか
- 価格: 無料プラン、有料プランの料金プラン
- 日本語サポート: 日本語でのサポートが充実しているかどうか
- セキュリティ: 機密性の高い情報を取り扱う場合は、セキュリティ対策がしっかりしているかどうか
導入事例
進捗管理ツールを導入することで、以下のような効果が得られたという導入事例があります。
- チーム全体の生産性が向上した
- タスク漏れや遅延が減った
- 情報共有がスムーズになった
- チームメンバーのコミュニケーションが活性化した
- 業務効率が向上した
進捗管理ツールは、チームの生産性を向上させ、業務効率化を実現するための有効なツールです。
今回紹介した15選の中から、自社のニーズに合ったツールを選んで、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。
読了ありがとうございました!
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